【実験】紫外線(UV)による劣化をプレクサスで防げているのか?

ヘッドライトの黄ばみ防止に愛用しているプレクサスで
実験をやってみたいと思います。
実車のヘッドライトは「黄ばんだり」「曇ったり」するのが
嫌なので、定期的(1ヶ月に3回)にプレクサスを塗り込んで
いますので、実験になりません。

そこで今回はペットボトルを使って【実験】して
いきたい思います。

素材の違い

ポリカーボネイト(PC)をヘッドライト素材に使うメリット・デメリット

メリット

  • 耐衝撃性が優れている
  • ガラスに比べて軽量
  • フレキシブルなので自由なデザインが可能

他のプレスチック素材と比べて

  • 透明性を高くできる
  • 燃えにくい
  • 耐久性に優れている
  • 耐候性に優れている

デメリット

  • 表面が柔らかく傷がつきやすいので曇りやすい
  • 紫外線で劣化して黄ばむ

ペットボトルの原料

ポリエステル(ポリエチレンテレフタレート)が原料ですが
4種類のペットボトルがあります。
  • 耐圧ボトル:炭酸飲料(果汁なし)
  • 耐熱圧ボトル:炭酸飲料(果汁あり)
  • 耐熱ボトル:緑茶・烏龍茶・果汁飲料
  • 非耐熱ボトル:ミルク入りの乳飲料
ポリカーボネートとポリエステルの違いは
ありますが、どちらもプラスチックです。
紫外線で劣化はします。

同じペットボトルを2つ用意しました


「耐熱ボトル:緑茶」用のペットボトルで実験開始です。
パッケージのレベルを剥がして
紐で物干しにくくりました。
100均にペットボトルホルダーを探しに
行ったのですが、売っていなかったので
紐になりました。

まあ実験なので見た目はいいか!

左側のペットボトルにプレクサスを
塗り込んでいます。

右側は洗っただけのペットボトルです。

さて今後どうなっていくのか?
変化が楽しみです。

その後の経過

2019年3月21日のペットボトル

1月7日からなので2ヶ月半ぐらい
経過しましたが、ほとんど変化無しです。
ペットボトルってUVに強いのかな?

解体屋さんで中古のヘッドライトを
買って来た方が、良い実験が
出来そうな気がします。

もう少し様子みてみます。

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