コンパクトカーや軽自動車などのスペースの限られた車がとくに搭載されていません
代わりに応急処理キットが搭載されています。
画像のスペアタイヤは爺キンのエブリイワゴン(DA17W)のスペアタイヤです
最近の軽自動車でもスペアタイヤが搭載されている車もあるのですが
一般的な軽自動車やコンパクトカーには殆ど装備されていません。
ワゴンR(MH44S)の応急処理キットです
スペアタイヤは搭載されていません
スペアタイヤが搭載されなくなった理由
最近流行りの「エコ」が理由ですはじめてスペアタイヤをなくして応急処理キットを搭載した車が
2008年にフルモデルチェンジしたスズキ「ワゴンR」MH24Sだと
スズキの担当営業マンが言っていました
スペアタイヤをなくす事で約10Kg軽量化しますので燃費向上に貢献します
室内スペースにもかなり余裕が出来ます
確かにその頃の軽自動車から後部座席がかなり後までスライドするようになりました。
スペアタイヤを作ろうと思った理由
今回スペアタイヤを作ろうと思ったのはスペアタイヤが搭載されていないワゴンRで、もしパンクしてしまったらどうなるか?
①応急処理キットで一時的に走れる様にしてディーラーやGSにかけ込む
②任意保険に付いているロードサービスを使ってレッカー移動
③爺キンがその場所まで急いで走る
他にもいろいろ方法があるのかもしれませんが皆様はどうされますか?
①の応急処置キットを使うが一般なのでしょうか?
爺キンはこの応急処理キットが理由でスペアタイヤを作ろうと思いました
この応急処理キットはタイヤの中に薬剤を入れる事により
一時的に空気漏れを塞ぐのですが
クギやネジなどが刺さった軽度のパンクなら使う事が出来ますが
タイヤの横部分やホイールの破損、大きな亀裂などの重度の症状では使う事が出来ません
また使ってからが大変なのですがタイヤの中に入れた薬剤がネバネバした液で
タイヤの内側にべったり張り付きます(ホイールもネバネバです)
ちゃんとしたパンク修理をする為には綺麗に洗い流さないといけないのですが
(爺キンも経験済みですが全然綺麗になりませんでした)
これが大変で場合によってはタイヤ買い替えって事になります。
本来パンク修理で治るのがタイヤ交換になってしまっては意味がないですね
そんな理由でスペアタイヤを作りました。
スペアタイヤ作成
スペアタイヤと言っても見出しの画像のようなテンパータイヤでは無く普通のタイヤ&ホイールです
テンパータイヤはFFの車なら前輪に装着出来ませんので
前輪がパンクすると後輪にスペアタイヤを入れて
外した後輪を前輪に入れる作業になるのです
普通のタイヤ&ホイールならパンクしたタイヤと入れ替えたらOKなのです
以前貰ったワゴンR(MH23SのRRかな?)のホイールです
タイヤ交換時にまだ使えそうなタイヤを残して置きそれを入れました
タイヤサイズは純正と同じ155/65R14です
ホイールのインセットが純正は+45mmでこのホイールは+40mmです
内側に5mm入るって事ですが干渉はしません。スペアタイヤなので爺キンはOKです
※スペアタイヤを作ってみようって方はホイールのサイズ等きっちり
調べてから作成してくださいね
これを2本作りました
1本はワゴンR(MH44S)用ですが遠出用で通常は車に載せていません
もともとジャッキとレンチは車載されていますので
遠出の時にだけ積めば安心なので作りました。
もう1本が爺キンのエブリイワゴン(DA17W)用です
ここからはエブリイワゴンの話です・読まない方がいいですよ
エブリイワゴンにはスペアタイヤが付いているのですが必要なのです爺キンのエブリイワゴンですが納車2日目にタイヤを交換しています
交換と言っても前車のエブリイワゴン(DA64W)のタイヤと入れ替えたのです
もともとエブリイワゴンには165/60R14のタイヤが標準装備されていました
この165/60R14のタイヤがネックなのです
タイヤ交換の金額が高いのです
車のタイヤ価格は需要のあるサイズとそうでないサイズでものすごく変わります
需要があるタイヤサイズは安く、種類もいろいろあるのです。
さらにお店に在庫している事があまり無いです
バーストなどのパンク修理が出来ない場合に非常に困ります。
この様な理由からタイヤを165/60R14から155/65R14の変更しています
155/65R14は軽自動車のメインサイズですので価格もリーズナブル・在庫も豊富です
さらにサイズ変更しても車検OKです
165/60R14のタイヤ外形が553mmです
155/65R14のタイヤ外形が557mmです
外形が4mm違うのでメーター誤差0.7%
165/60R14のタイヤで時速40Kmで走る時に
155/65R14のタイヤでは時速40.2Kmになると言う事ですので車検も問題なし。
横幅が165mmから155mmと10mm狭くなるので
少しグリップ力が落ちたような感じにはなります
直進安定性や高速走行時の横風の影響は受けやすくなる感じがしますが
その分転がり抵抗が減って少しは燃費が向上するとは思いますが
すべて微々たる差です
エブリイワゴンにはグレードにより155/70R13のタイヤが標準装備されているので
155/65R14への変更は問題無いと爺キンは思っていますし
そもそもそんなにスピードも出さないので問題なしです。
タイヤサイズや数字ばかりでややこしくなってきましたが
スペアタイヤを作りたかった原因は標準サイズより少しだけ外形が大きくなっている事で
もともとのテンパータイヤでは外形が不足するのと
エブリイワゴンをFRなので後輪がパンクすると前輪にテンパータイヤを装着して
外した前輪を後輪に装着ことになるので面倒です。
さらにテンパータイヤは時速80Kmまでしか出せません
まあ、あの細さですから怖くて時速80Kmも出せませんよね。
この様な理由で標準サイズのスペアタイヤが欲しかったのです
釣りで遠出する事があるのでテンパータイヤでは心もとないのです。
元のスペアタイヤの位置にも収まりました
最後の画像ですが少しだけリアバンパー(ナンバープレートの裏側)に
タイヤが干渉しているみたいですが
取扱説明書を読んでみたところ155/70R13のタイヤをここに取り付けしている
説明があったので爺キン的にはOKって事にしておきます。
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