ロードバイク購入時に最低限必要な物とのちのち用意しておいた方がいい物

ロードバイクを購入して納車までの期間に最低限用意しておいた方が良いものと
少しずつロードバイクに慣れてきて少し遠くへ行ってみようと思った時の為に
のちのち用意しておいた方がいい物をご紹介したと思います




最低限必要な物

ペダル

ロードバイクの完成車には基本的にペダルは付いていません。

ペダルにはいろいろな種類がありますが
ロードバイクになれるまではフラットペダルを購入して
なれて来たらビンディングペダル(ペダルとシューズを固定できる)に
変更する方が多いです
後々買い換える事を考えるとはじめのペダルは安いもので十分です。

警音器(ベル)

都道府県によって異なる場合がありますが道路交通法では
警音器(ベル)を装備していなければ道路を通行してはならないとなっています。

自転車のベルは警音器であり自動車のクラクションに相当するものであり
「警笛鳴らせ」の道路標識がある場所ではベルを鳴らさなければいけません
しかしそれ以外には危険を防止する為やむを得ない場合を除き
ベルを鳴らしてはいけないとなっています。

ライト(前照灯・尾灯)

夜間の道路を通行する場合と50m先が明瞭に見通せないトンネル内等を通行する場合には
ライト(前照灯・尾灯)を点灯しなければならない
尾灯については反射器材(後方反射板)を装備している場合には点灯しなくとも良いと
道路交通法ではなっていますがドライバーに自転車の存在をアピールする為にも
装備した方がいいですね。

ヘルメット

ヘルメット着用については道路交通法で義務付けられていませんが
個人的には必ず着用した方がいいです
時速30Kmのスピードは簡単に出るロードバイクで転倒したり衝突した場合に
頭を守ってくれるヘルメットは大切です
自分の頭に合うメーカーやサイズを実際にかぶってみて探した方がいいと思います。

空気入れフロアポンプ

自転車に空気を入れた経験はあると思いますがロードバイクに空気を入れるには
仏式バルブ(フレンチバルブ)に対応する空気入れが必要です
空気入れはメンテナンスの基本中の基本で空気圧管理をしっかりすることで
パンクのリスクを相当減らすことができますので必ず走行前にチェックしてください。

チェーンオイル

チェーンへの注油は空気圧管理と同じく日常メンテナンスの基本です
油膜が切れるとチェーンが錆びたり、ペダリングが重くなるのです
こちらも走行前に必ずチェックしてください

ロードバイク購入時に最低限必要な物はこれぐらいでしょう
ここまでで1万円から2万円ぐらいかかってしまいます。

納車後に乗り出す前に防犯登録をしてください(防犯登録は法律上義務です)
ショップで購入した場合はやってもらえると思いますがネット販売等で購入した場合は
お近くの自転車屋さんにお願いしてください。
自転車保険の加入もお忘れなく
家の近くなどでロードバイクに慣れるまでは無理をしないで安全走行してください。

のちのち用意しておいた方がいい物


少し慣れてくるとちょっと遠くまで行きたいなって思うようになると思いますが
ここからは遠くまで行く時には用意しておいた方がいい物をご紹介したいと思います

ボトルゲージ

ドリンクボトルやツールボトルをロードバイクに装備するためには
ボトルゲージが必要なのですが気をつけたいのがサイズです
フレームサイズによっては取り付け出来ない物もあります
取り付けは出来てもドリンクボトルやツールボトルが入らない・取り出しにくいなどの
問題もありますので特に縦方向に取り出すボトルゲージを
使用する場合はサイズに気をつけてください。

ドリンクボトル

保冷タイプやメーカーロゴが入った物などいろいろ種類がありますが
こちらもサイズに気をつけてください
又、容器の匂いが気になる物がありますので
商品レビュー等を参考にして選んだ方がいいです。

ツールボトル

工具や予備チューブを入れるボトルです
爺キンはVittoriaのツールボトルを使っていますがジッパータイプの方が
使いやすく収納率が全然違いますのでこのアイテムは特におすすめです。
中にこれだけのアイテムが入っています

  • air booe(エアボーン)スーパーミニポンプ
  • Cannondale BMT6ファンクションマルチ携帯ツール
  • crops(クロップス)Q3 SPD08/Φ3×1800mm
  • Panaracer R'AIR 軽量チューブ(48mm)
  • panarecer イージーパッチキット
  • SCHWALBE(シュワルベ)タイヤレバー(3本セット)
  • 千円札

以前使っていた上部に蓋がついたツールボトルではここまで収納出来ませんでした。

ツールボトルの中に入っている物は遠出した時にトイレに行きたくなった時や
コンビニ等で買い物する時に使うワイヤーロックですが2人以上でサイクリングをしている
場合などは交互にトイレや店内に入り1人が見張るなどして盗難に気を付けてください。

パンクや器材トラブルを応急修理するための工具などが入っていますが
最低限チューブ交換のやり方だけは習得しておいてから遠出してください。

グローブ

衝撃吸収に優れた厚手のパッドが入った物などがあり手のひらの痛みを軽減してくれます
薄手で速乾性の素材が使われている春・夏・秋に使える物や冬用のウインターグローブも
あります。

レーシングパンツ

略してレーパンと呼ばれるものです
肌にピッチリ密着するパンツで最初は履くのに抵抗があると思いますが
走行距離が長くなるとお尻が痛くなりますがレーパンによりかなり軽減されます。

サイクルジャージ

半袖や長袖・速乾タイプの物や防寒タイプの物などいろいろなタイプがありますが
とにかく背中に付いているポケットが便利なのです
財布や携帯、ドリンクボトルやペットボトルなども入るので非常に重宝します。

サイクルコンピュータ

スピードや走行距離が測れるタイプや心拍数やケイデンスを表示する物などもあります
GPSを搭載したGARMINは高額なので買えませんが
サイクリングをしていて退屈しないですね。
まだまだ便利な物や必要な物はあると思いますが揃えていくと結構な金額になりますので
ゆっくり自分のペースで購入していけばいいと思います。

ちなみに爺キンは取り敢えずこれでいいかと買ったものの
後から買い直した物がたくさんあります
デザインだったり・・・機能性だったり・・・
結局金額が高くなってしまうので後悔しないように慎重に選んだ方がいいですよ

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