ラトックシステムのRS-WFIREX3を使って家電をコントロール Amazon Alexaが本気で便利になった

Amazonのアレクサを買って数日は使ってみましたが、昨日まで電源を抜いていました。
「面白いけど便利では無い」標準機能では、そんな残念な感想でした。しかし・・・
これを買ってみて設定が完了するとAlexaがやっと「本気」を出してくれました。

RS-WFIREX3を買ってみた

我が家に届いたのがこの商品、RATOC SystemsのRS-WFIREX3です。

スマート家電コントローラとは、スマートリモコンというジャンルの商品で
赤外線を使っているリモコンであれが、信号を端末に覚え込ませれて
リモコンの代わりにコントロールできます。
ネットワーク経由で発信出来るので、屋外から家電をコントロールする事もできます。

まずは開封してみます

▲中身は、こんな感じで至ってシンプルです。

  • RS-WFIREX3本体
  • USBケーブル
  • 保証書
  • クイックスタートガイド
▲電源アダプタは付属されていませんので、余っているiPhoneの充電器用を使いました。
▲本体はこんな感じです。
iPhone 6Sと比較してみましたが、非常にコンパクトです。

RS-WFIREX3の設定をする為に

まずは、このRS-WFIREX3をWi-Fiにつなぐのですが、設定するスマホのWi-Fiを
2.4GHz帯にしておいてください。最近のルーターでは5GHz帯を使っている事が
多いと思いますが一旦2.4GHz帯に設定してください。
(RS-WFIREX3は5GHz帯のWi-Fiに対応していません)

Wi-Fiの設定でルーターを検索した時に「g」と「a」が出ると思いますが
「g」を選択してください。

リモコンの登録

スマート家電コントローラ
スマート家電コントローラ
開発元:RATOC Systems, Inc.
無料
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まずはアプリをダウンロードします。
iOSもAndroidも設定方法は基本同じです。

本体登録

初期設定として、アプリに本体登録をします。
本人確認の為、メールアドレスとパスワードを入力して「登録」を
タップすると、登録したメールアドレスに本人確認用コードが
送られて来ますので、入力して本人確認完了です。

次にスマート家電コントローラーを検索しますので
本体の電源を入れてください。
▲製品を選択する画面になりますので「RS-WFIREX3」を選択します。
次はWi-Fi接続方法を選択する画面に進みますので
「かんたんWi-Fi接続」を選択します。
▲本体裏側にあるQRコードを読み取ればOKです。
読み取れない場合はMACアドレスを入力してください。
右の画面に進みますので、予め2.4GHz帯のWi-Fiを選択しているので
「次へ」をタップしてください。

次の画面で接続するWi-Fiのパスワードを入力してください。
SSIDは自動で入力されるので、「次へ」をタップします。

Wi-Fi接続は開始する前に一旦「RS-WFIREX3」のコンセントを抜き差しして
本体のLEDが青点滅になったら「接続する」をタップしてください。
接続中の画面になります。

接続が完了すると、「新しい家電リモコンが見つかりました。
家電リモコンを以下の名前で登録します。」となります。
名前を決めてください。その後「家外設定」となりますので
外出先やスマートスピーカーで利用する場合は必ず「はい」を選択してください。

以上で本体登録は完了です。
本体のファームウエアのアップデートがされると
思いますのでしばらく待機してください。

家電製品の追加

アプリへの本体登録が完了すると、次にリモコン設定となります。
▲リモコン登録したい家電製品を選択画面が出てきます。
まずは試しにテレビを登録したいと思います。左の画面でテレビをタップすると
右の画面に進みますので、メーカーを選択します。
今回はパナソニックのテレビを登録するので、「パナソニック」をタップして追加。
▲パナソニックの製品が出てきますが、爺キンが使っているVIERAは型が
古すぎて出て来ませんので「凡用リモコン」を選択しました。
凡用リモコンで動作するかテストします。
▲ここでプリセットされたボタンで、テレビが動作するか試しましたが
全てのボタンがそのとおりに反応してので、この凡用リモコンで「完了」しました。
家電製品に名前をつけて完了です。
▲続いてエアコンも登録していきます。テレビの時と同じように、「エアコン」を
タップしてメーカー選択画面になりますので、「三菱電機」を選択します。
▲エアコンは凡用リモコン(CH C)で、動作しましたので、「リビングエアコン」と
名前をつけて完了です。テレビもエアコンもプリセットにないメーカーは
「手動で学習する」で登録できます。赤外線リモコンを使っているほとんどの
メーカーに対応するとおもいます。

この後リビング照明も登録しましたが、方法は同じような感じです。
以上でリモコン登録は終了です。

スマートスピーカーと連携する

このRS-WFIREX3を購入した本来の目的であるAmazon Echoと連携します。

スマートホームスキルによる連携


▲カスタムスキルとスマートスキルが選択できますが、スマートスキルの方が
Alexaに自然な言葉で命令できます。カスタムスキルの方は「家電リモコンを使って」と
いう言葉をつけないと命令できないです。
スムーズな感じのスマートホームスキルを選択します。

「Amazon Alexaの設定」からスマートホーム機能に割り当てる家電を選択します。
▲そのまま進めていくとスマートホームスキル登録ページに移行します。

▲「Alexaの開始」をタップすると、Alexaアプリに移行します。
ここでスマート家電コントローラのスキルを有効にしますが
必ず「スマート家電コントローラ用スマートホーム」と
記載されているスキルを選択してください。
▲Amazon Echoのホームスマート機能で端末を検出して、設定が完了しました。
スマートホームスキルの設定はこれで完了です。
この登録は最大20台まで登録可能です。

Alexaに登録した家電を操作してもらう

今回登録した家電は3種類です。テレビ・エアコン・照明ですね。
さてAlexaに話かけると、どうなるのでしょうか?



アレクサ!テレビつけて

はい!(テレビがつく)
結構スムーズに反応しますね


アレクサ!テレビのボリューム3上げて

はい!(ボリュームが3上がる)

かなり便利ですね。なにより面白いです
続いて照明をコントロール!


アレクサ!リビング照明つけて


はい!(リビングの照明が点灯)


アレクサ!リビング照明を少し暗くして


はい!(リビング照明が少し暗くなる)
Alexaが本気になった瞬間です。これぐらい出来たらコンセントは抜きませんね。
▲出先から「家電リモコン」アプリを開くと、この様に
自宅の温度・湿度・照明が管理できます。
息子が学校から帰る前エアコンを操作して、リビングを温めたり・冷やしたり
旅行時に出先からリビングの照明をつけて、留守では無いようにしたり
いろんな使い方ができますね。

息子は任天堂Switchをやっている時に、両手をふさがった状態でテレビの
ボリュームを上げたり、下げたり出来るのが便利だそうです。

このRS-WFIREX3は買ってよかったですね。

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