ワイパーゴム・ブレード交換時期の判断基準は?視界が悪くなる前の交換をおすすめ

ワイパーゴムやブレードの交換は
「1年に1回の交換・点検」って
メーカーは推奨しています。
1年って早くないかな?って
思いながらも、毎年交換しています。

梅雨に安心して運転できる為に

とにかく雨が多い、梅雨の時期。
雨降りの運転は、晴れの日と比べて
すごく運転しにくいです。

消耗したワイパーゴム・ブレードで
運転するのは危険なので
梅雨前に交換するようにしています。

黄砂でワイパーゴムが痛む

黄砂を含んだ雨は、ワイパーのゴムを
絶対に、痛めていると思います。

黄砂の時期に洗車すると、ボディーや
窓が砂だらけです。

雨に、あのような砂が含まれていると
ワイパーは消耗してしまうと
想像がつきますよね。

ツルツルなガラス面を拭き取る
ワイパーですが、そこに
ザラザラな砂が、沢山ついた
状態で使うので、ゴムはもちろん
消耗してしまいます。

そんな、消耗してしまった状態で
1年間で一番雨が多い梅雨を
むかえてしまうのは、危険なので
この時期にワイパー交換を
しているのです。

ワイパーゴムの寿命と症状

フロントガラスの水滴や汚れを
払っている部分が、ゴムなので
劣化します。

劣化して、寿命を迎えた
ワイパーゴムの症状とは?

スジ状の線が残る

傷んできたワイパーを使って
はじめに感じる症状が、この
スジ状の線が残るです。

原因としては、ワイパーゴムについた
ホコリや異物が原因だったり

ゴムの劣化で、一部分だけ
硬くなっていたり
元々は真っ直ぐなゴムが
変形して、均等に拭けなく
なっている場合もあります。

ホコリや異物が原因の場合は
濡らしたタオル等で、ゴムの
部分を軽く拭き取ると、改善する
事もあります。

ゴムの劣化や変形は交換になります。

拭きムラができる

ワイパーを使って、水滴を払った時に
綺麗に払えた部分と、少し水が残って
拭き取れていない部分が出ると
拭きムラになります。

ゴムが劣化して、ひび割れになっていたり
部分的にゴムが硬くなってしまうと
出る症状です。

ビビリ音がでる

ワイパーを使った時に
「ガガガ」とか「ギュギュ」などの
音がでる症状です。

ワイパーゴムとガラスの摩擦が高くなり
引っかかりながら、動くとビビリ音がでます。

ワイパーゴムが劣化して硬くなっても
この症状が出る場合がありますが
ガラス側の汚れや、油膜が原因の
場合でも、この症状が出る場合があります。

撥水コーティング(ガラコ等)が
劣化する事で、ビビリ音が発生する事も
ありますよ。



応急処置なのですが、ウォッシャー液を出してワイパーすると、一時的にビビリ音がしなくなる場合があります


洗剤を使って、一時的に
滑らせているだけなので
雨で洗剤が、おちてしまえば
また、ビビリ音は発生してしまいます。

ワイパーゴムだけ交換

ワイパーブレードから、ゴムだけを
引き抜いて、交換すると
料金を少し安くおさえる事ができます。

ワイパーの種類や長さによって違いますが

ワイパーブレードが2,000円~
ワイパーゴムだけなら1,000円~
って感じでしょうか。

前回(去年)、交換したワイパーブレード
NWBのデザインワイパーです。


エブリイワゴンDA17Wには普通のワイパーブレードが付いていましたが、NWBのデザインワイパーに交換すると、少しスッキリした感じになります

▲普通のワイパーブレード
▲デザインワイパーに交換後


NWB車種別適用検索
https://www.nwb.co.jp/sch/search.php

今回はワイパーゴムだけを交換します。
交換方法はワイパーゴムのパッケージに
記載されています。
すごく簡単なんですけどね。
劣化したワイパーゴムを少し引き抜いた所です。
先端の部分の劣化が、特に激しいです。

拡大すると、ひび割れがわかりますね。
完全に抜き取ると、ワイパーゴムに
金属製の細い棒2本に分かれます。

この金属製の細い棒の「向き」や
「入っていた場所」を間違わずに
セットして、ブレードに戻します。

詳しくはNWBのHPに動画がありますので
こちらを参考にしてください。
https://www.nwb.co.jp/market/product_rubber/index.html

金属製の細い棒は再利用することに
なりますので

次回(来年)は、ワイパーブレードごと交換
再来年はゴムのみと
交互に交換をおすすめします。

まとめ

雨の日の夜は、視界が悪く
見えにくいですが

ワイパーが消耗していると
さらに、見えにくくなります。

事故防止の為にも、定期的な
ワイパーゴム・ブレードの
交換をおすすめします。

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