スマートキーの電池交換は意外と簡単なので自分でやってみよう

最近の車でよくあるトラブルの1つが
「スマートキーの電池切れでドアが開かない・エンジンが掛からない」です。
慌ててしまいますし、困りますよね。

電池切れでドアが開かない時は

スマートキーの電池が切れて、ドアが開かない時は
エマージェンシーキーを使ってドアの鍵を開ける事ができます。
スマートキーには緊急用の鍵が隠されているのです。

我が家にはスズキの車しか無いので、スズキのスマートキーで
ご説明しますが、どのメーカーも似たような感じです。

スマートキーのどこかに、スライドする「つまみ」や
押し込む「スイッチ」がありますので、解除してエマージェンシーキーを
抜き取ると鍵が出てきますので、それで解錠します。
▲出て来たエマージェンシーキーがこちらです
持つ所がコンパクトなので、少し扱いにくいですが
鍵を開ける事ができます。

電池が切れそうなスマートキーでエンジンをかけるには

電池が切れそうなスマートキーは、飛ばす電波が非常に弱くなっています。
なので、スタートボタン(エンジンをかけるスイッチ)に近づけてスイッチを
押せばかかる事があります。スマートキーを持っている手でスタートボタンを
押す感じでかかると思います。あくまでも緊急処置で、スマートキーの電池が
完全に消耗していたら流石にかかりません。

電池交換を自分でしよう

スマートキーの電池が弱くなってきたら、メーターの警告灯やメッセージがでます。
もしくは、鍵が開きにくいなどの症状が出ていたはずです。
そんな症状やメッセージを感じ取って、予め電池交換をする事をおすすめします。

電池交換の仕方

またまた、スズキのスマートキーしか無いのでコノ鍵でご説明しますが
まずはエマージェンシーキーを抜きます。
抜き取ったスマートキーを見ると、溝がきってあります。
マイナスドライバーが入りそうな溝です。
▲この部分にマイナスドライバー等を入れてこじれば、開きます。

ボタン電池はCR2032でした

このスズキのスマートキーに使っている電池はCR2032でしたので
100均で買ったボタン電池にて交換しました
▲もちろん108円なのですが、あまり長持ちはしません。
長持ちなボタン電池をお求めな方は、マクセルやPanasonic等のボタン電池を
購入して下さい。500円前後です。

安くて簡単なので自分でやりましょう

ちなみにディーラーで電池交換したら、300円~500円。
高いところでは1,000円のディーラーもあるそうです。
自分でやったら電池代金だけです。
一度やってみては、いかがでしょうか?

使用済みボタン電池の処分について

ボタン電池にも種類がありまして
水銀を含んでいるタイプと
水銀を含んでいないタイプの二種類があります。

水銀を含んでいるボタン電池

ボタン電池には、水銀は人体に有害な水銀を
含んでいる物が3種類あります。
  • アルカリボタン電池(LR〇〇)
  • 酸化銀電池(SR〇〇)
  • 空気電池(LR〇〇)
▲水銀を含んでいるボタン電池を処分する時は
燃えないゴミ等では捨てることが出来ません。

この様なタイプのボタン電池は一般社団法人電池工業会が行っている
ボタン電池回収缶に入れて処分しましょう。
ボタン電池回収缶が設置されている店舗の検索はこちらから

水銀を含んでいないボタン電池

薄型のボタン電池は水銀を含んでいません
  • CR〇〇〇〇
  • BR〇〇〇〇
上記の型番のボタン電池は、一般的な乾電池と同じで
燃えないゴミや有害ゴミに捨てる事ができます。
(お住まいの各自治体にご確認ください)

ボタン電池は電極がむき出しになっていますので
セロハンテープなどで絶縁しておくことで、+極と-極が
繋がる(ショートする)事によって起こる発熱や発火を防止できます。

自治体によっては単3などの乾電池も絶縁の為、セロハンテープで
絶縁してから捨てるようにして下さいという所もあるみたいです。

処分する時は気をつけて下さい。

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