空気の入り口となるのが「エアバルブ」です。
タイアを交換する時には、このエアバルブも
タイヤ一緒に交換する事をおすすめします。
エアバルブとはどんな物
エアバルブはタイヤに空気を入れる時に、エアー充填用のホースを
つなげる部品です。
弁がついていて、エアーを入れた後は栓をして
空気が漏れない仕組みになっているのです。
タイヤの内部には空気が約2.0kgf/cm2から2.4kgf/cm2もの
圧力で入っていますので、かなりの負荷がエアバルブにもかかっています。
エアバルブに不具合があるとエアーが漏れて、最悪の場合
タイヤがぺったんこになり走行不能になる事もあるので、
定期的な交換が必要です。(エアバルブのトラブルはパンクよりも空気の減りが早い)
タイヤ交換時に一緒にエアバルブを交換しておくと、かなりトラブルが防げます。
つなげる部品です。
弁がついていて、エアーを入れた後は栓をして
空気が漏れない仕組みになっているのです。
タイヤの内部には空気が約2.0kgf/cm2から2.4kgf/cm2もの
圧力で入っていますので、かなりの負荷がエアバルブにもかかっています。
エアバルブに不具合があるとエアーが漏れて、最悪の場合
タイヤがぺったんこになり走行不能になる事もあるので、
定期的な交換が必要です。(エアバルブのトラブルはパンクよりも空気の減りが早い)
タイヤ交換時に一緒にエアバルブを交換しておくと、かなりトラブルが防げます。
エアバルブには種類が2種類あります
金属で出来た「金属バルブ」があります。
純正ホイールには、ほぼゴムバルブがついています。
鉄チンホイール・アルミホイールどちらの場合でもゴムバルブです。
一部、高級車やオプションのホイールは金属バルブの場合もあります。
バルブはゴムによって空気漏れを防いでいるので劣化すると空気が漏れることがあります
ゴムバルブはもちろんですが、金属バルブもホイールとの接合部分には
ゴムパッキンが使われています。ゴムは劣化してくると
ヒビが入ったり、最悪の場合バルブ自体が折れる事もあります。
ホイールについているので、雨に濡れたり
直射日光をさらされる事も多々あります。
ゴムが劣化しやすい過酷な環境です。
タイヤ交換時にはエアバルブを交換する事によって
予期せぬトラブルを防ぐ事ができます。
予期せぬトラブルを防ぐ事ができます。
バルブのキャップについて
エアバルブにはキャップがついていて、中に砂や泥などが
入らないようになっています。
このキャップにも、樹脂製の物と金属製の物があります。
樹脂製のキャップについては、何も問題はないのですが
金属製のキャップには「アルミ」や「ステンレス」など
いろいろな素材のキャップが存在します。
▲よく見かける樹脂製のバルブキャップです
見栄えはかっこよくなります。
ゴムバルブにアルミ製のキャップはNGです
この真鍮製のバルブシステムにアルミ製のキャップを付けると
「異種金属接触腐食」、いわゆる電蝕という現象がおきます。
キャップとバルブシステムが腐食して最悪の場合、固着して
キャップが取れなくなる事があります。
キャップが取れなくなると、空気圧の調整も出来ません。
エアバルブを交換する為にタイアをホイールから外す作業でも
空気を抜く必要がありますので、かなり大変な作業になります。
金属バルブ(アルミ製)の場合でも、キャップが真鍮製であれば
同じ現象がおきます。
見た目はかっこいいのですが、この「異種金属接触腐食」には
気を付けて下さい。
窒素(N2)充填時も注意
またショップによってはエアー(空気)の代わりに
窒素ガス(N2)を充填してくれる所があります。
窒素は空気に比べてゴムを通り抜けにくいので
空気圧が減りにくいというメリットがあります。
その他にもまだまだメリットがあるのでしょうが
爺キンは減りにくい窒素よりも、
GS等で定期的に空気を充填することをおすすめしますが・・・
空気圧の話はこのまでにして、キャップの話に戻しますが
窒素ガス(N2)を入れた時に、窒素ガスが入っている事が
わかるようにキャップを付け替えてくれるみたいなのですが
このキャップが金属製キャップなのです。
もちろん金属バルブ(アルミ製)に金属製キャップ(アルミ製)であれが
なのも問題ないのですが、ゴムバルブ(真鍮バルブシステム)に
金属キャップ(アルミ製)が付いている車をよく見かけます。
タイヤ交換時に窒素ガスを充填することが多いのでしょうが
窒素を充填した時は、一度バルブキャップのチェックを
してみてはいかがでしょうか。
してみてはいかがでしょうか。
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